ゆず湯は大好きで毎年冬になるとお風呂に柚子を丸ごと入れて香りを楽しんでいます。
今年はゆずをたくさんもらったので、毎日楽しむ予定です!
でも、その前に、ゆず湯に入る時に注意が必要だったんです。ぜひ私の体験談(失敗談)を参考にしてみてください。
ユズをお風呂に投入!
先日、温泉に行ったところ、大きな柚子の皮をむいて房ごとに分けて入れてありました。
あー、こういう入れ方もあるんだなー。と感心して、早速家でも真似してみました。
柚子2個を包丁で4分割に切って、メッシュ袋に入れてお湯に投入。
いつもよりも柚子の香りが広がり、体も柚子のオイルでヌルヌルしていたので、嬉しかったです。
アレルギーだ!!
少し経つと、片方の太腿の内側がピリピリ。あれ?気のせいかな?
と思いつつも、やっぱりピリピリするので、アレルギーかもしれない!と思い、すぐにお風呂から出てシャワーで洗い流しました。
でもだんだんピリピリがひどくなってきて、シャンプーしてる間もずっと太腿に流水を当てていましたが、痛みはひどくなる一方・・・。
見た目はあまり変化がなく、少し赤く蕁麻疹ぽい感じがするなという程度。
ひたすら流水を当て、変化がなかったのでお風呂から出ることにしました。
しばらくするとだんだん痛みは取れ、他に症状はなく一件落着です。
シャワーを浴びながら思ったのは、柚子から出たオイル、いわゆるエッセンシャルオイルは皮膚から浸透するんだなと改めて感じました。
いくらシャワーを当てても痛みは取れないし、皮膚表面にお湯が当たっているだけという感覚がありました。太腿の内側(皮膚の中)が痛かったのです。
考えてみたら、温泉と家のお風呂では広さが桁違いでした、、、何も考えずユズ2個を潰して入れてしまうなんて、本当に情けない・・・(笑)
ユズのエッセンシャルオイル 使用上の注意事項
ちなみにユズのエッセンシャルオイルの使用上の注意事項は下記のとおりです
- 皮膚に刺激があるので使用量に注意
- 光毒性があるので、使用後は直射日光を避ける
柚子から出るオイルはユズのエッセンシャルオイルなのに、つい身近な物だからとエッセンシャルオイルだということを失念していました・・・。
今年はユズをたくさん頂いたので、その後も毎日ユズを1つ丸ごとお風呂にいれてゆず湯を楽しんでいます。
試しに皮を潰したり、中身を出そうとしたところ少しだけピリピリしますが、大丈夫でした。その後は潰さずそのままの状態で、香りを楽しんでいます。
ゆずの特徴、効能
ユズのエッセンシャルオイルの特徴は下記の通りです。
- 芳香成分が血行を促進して新陳代謝を活発にし、体を温める
- 疲労を回復する
- 保湿作用があり、肌をみずみずしく保つ
- 気持ちを前向きにする
- イライラを落ち着かせ、穏やかにさせる
- 意識をクリアにし、集中力を高める
この中で一番わかりやすい効果は、体を温めることかなと思います。もちろん、ユズの香りに癒され、気分がよくなるので、気持ちの効果は十分あると思うのですが、お風呂から出てからもポカポカした状態がかなり持続することを感じます。これはゆず1つだけでも十分効果がわかりました。
ゆず湯を楽しみましょう!
ゆず湯に入る時には、個人差がありますが、些細なことでアレルギーになる可能性があるので、ユズを潰さず、よくばらず(笑)、ゆったりとほのかな香りをお楽しみください。