26週4日_PUPPP発症｜暮らしのアロマ

妊娠中の振り返りをしたいと思います。約2週間前から足の付け根、背中、お腹周りが痒くて汗疹かなと思い、体を締め付けないように、汗をそのまま放っておかないように注意していましたが、どんどん痒くなり、見た目も赤いブツブツがひどくなってしまったので、ゴールデンウィーク後にすぐに産婦人科に相談しました。

PUPPPとは？

PUPPPの症状は以下のとおりです。

PUPPP（Pruritic Urticarial Papules and Plaques of Pregnancy）などの妊娠合併症は、妊娠中だけに発生する問題です。母体に影響を及ぼすもの、胎児に影響を及ぼすもの、または母子ともに影響を及ぼすものがあり、妊娠中の様々な時期に発生する可能性があります。しかし、ほとんどの妊娠合併症は効果的に治療できます。
PUPPPは約160～300件の妊娠に1人の割合で生じます。複数の胎児を妊娠している女性（多胎出産）でははるかに多くみられます。発疹は通常初めての妊娠で起こります。原因は不明です。
赤く形が不ぞろいでやや盛り上がった斑点が腹部にできます。斑点の中心部に液体で満たされた小さな水疱が生じることもあります。周囲の皮膚はしばしば青白くなります。発疹は大腿部や殿部、ときに腕にも広がります。通常、手のひら、足の裏、顔は侵されません。その数は数百に及ぶこともあります。かゆみが激しく、夜間の睡眠が妨げられます。
この発疹は一般的に妊娠期間の最後の2～3週間に現れますが、分娩直前の数日間または分娩後に現れることもあります。しかし、妊娠24週以降であればいつでも生じる可能性があります。通常は出産を終えると発疹はすぐ治まります。次回以降の妊娠の最大5％で再発します。
医師は、症状に基づいてPUPPPを診断します。しかし、他のかゆみを伴う発疹に似ているため、診断の確定が困難なことがあります。
引用：MSD 家庭用　マニュアル

PUPPP_病院受診

妊婦検診の際に産婦人科の先生に相談したところ、おそらく妊娠性の湿疹なので皮膚科の先生に見てもらったほうがいいとのことだったので、すぐに皮膚科に行きました。

この時点で既に痒みは限界を超えるほどになっており、夜も寝れなかったりすぐに起きてしまったりしていました。

皮膚科の先生も痒疹ですね、という診断でした。出産するまでは薬も効かないかもしれないし、治らないかもしれないとのことでした。

塗り薬を2種類処方していただき、早速すぐに付けたのですが効かない・・・・。一瞬効いた気もする・・・。という程度でした。

PUPPP_よもぎ茶、よもぎローション

絶望し、ネットでいろいろ調べているうちに「よもぎ茶」や「よもぎローション」が効くかもしれない、効かない気もする、けどとりあえず何でも試そうと思い早速注文しました。

はじめに「よもぎ茶」が届き、よもぎ茶を飲み、抽出した液を自家製のよもぎローションとして体に塗ったところ、少し効いている気がする！と感じました。処方していただいた薬よりも痒みが治っている時間が長かったです。ティーバッグに入っていて、煮出すだけでいいので毎日飲みました。

よもぎローション。こちらは半信半疑だったのですが、使ってみると少しスーッとして、自家製よもぎローションより痒みが取れる！私の場合は2〜3時間は痒みが治っていた気がします。お風呂から出たらすぐに塗って、すぐに寝れば寝始めることができます。

就寝中にまた痒みで起きてしまったらまた塗っていました。

ここだけの話、寝る時には何も着ないで寝るのが一番快適でした。処方された薬はベタベタするのですごく不快で、痒み＋ベタベタが気持ち悪かったです。それだけでも寝れませんでした。冬なら良かったかもしれませんが、5月は既に少し暑かったのでキツかったです。

パジャマの生地も重要で、綿100%か、シルク100％が良かったです。縫い目も気になるので、裏返しにして着ていました。他の生地（化学繊維など）は本当に痒くて、マタニティー用に購入しておいたパジャマは着れませんでした。安物を購入してしまったことを後悔しました。。。よくお肌に優しい生地等のパジャマが売っていたりしますが、今回ほどそれを実感することは今までなかったです。お肌に優しいって大事！！

痒さを実感するのはだいたい夕方〜夜にかけてなので、昼間はまだ耐えることができていたのですが（仕事に集中していたからかもしれませんが）、とにかく夜はひたすら掻いていました。