うちの10ヶ月の息子が伝い歩きをするようになって、もうすぐ歩けそうになっているので
ファーストシューズはどういうものにしようかな?と思っていました。
そんなときにyoutubeでたまたま目にした
「ファーストシューズはかわいいだけではダメ!」
という情報を見て、少し調べた方が良さそうだなと思いました。
足の形、運動機能、姿勢、バランス、皮膚のトラブル等、靴の選び方で大変なことになってしまうようです。
あとあとのことを考えたら、親としてできる限りのことをしておいてあげたいなと思いました。
それでもどのくらいのことをすればいいかわからなかったので、
「0歳からの足育のすすめ」という本を読んでみました。
足育とは?
日本足育プロジェクト協会では足育を
「足の大切さを知り、足を健康に育てることを家庭を中心とした日常生活の習慣、特に子育てに取り入れ、実践すること」と定義しています。
- 足を大切にすること
- 自分の足にあった靴を選ぶことが当たり前になること
- 足元から健康を育むこと
を目指しています。
そこまで足に気をつける必要があるの?と思いましたが、私の足をじっくり見てみると
外反母趾気味になっていて、指や骨が変形していることに改めて気づきました。
考えてみれば、自分の体を支える足は健康でなければ、体もずれてきてしまいます。
赤ちゃんの素敵な足を、そのまま健康に育ててあげたいなと思いました。
靴を選ぶときのポイント
靴を選ぶときのポイント
- 足の形を知る(エジプト型、ギリシャ型、スクエア型)
- 足のサイズを知る(足長、足囲)
- ベルトで靴幅のフィット調節ができるもの
- 中敷が取り出せ、足と靴のサイズのチェックができるもの
- 足の長さに合った適切なサイズのもの
- つま先が足の指を圧迫しない形のもの
- 靴底が衝撃を吸収し、滑りにくいもの
- 足の指の曲がる位置で靴が曲がるもの
- かかとの骨を支えるための芯があるもの
- つま先の先端が少し反り上がっているもの
- つま先の余裕
ファーストシューズは子供が室内で10歩くらい歩けるようになったら準備をすればいいそうです。
歩き初めの頃は、重心が横方向に揺れて不安定になるので、くるぶしが隠れるハイカットの靴で安定性を重視し、
走り出す頃にはしゃがんだり、踏み返しの動作がスムーズにできるように、くるぶしより低いローカットの靴にするといいそうです。
私は初めはシューカウンセラーさんに見てもらおうかなと思いました。
子供の足の特徴などもわかるかもしれないし、まずはプロに見てもらってからその後の靴選びの参考にしようと思います。
成長・発達段階に応じた運動
あとは足育には運動が大事だそうです。
運動能力には、神経系(動作の習得)、呼吸循環系(粘り強さ)、筋系(力強さ)の発達があるそうです。
幼い子供から小学生低学年までの時期は、神経系の著しい発達に応じて、
一つのものだけを集中して行うのではなく、様々なからだの動きを体験し、習熟させることが適切なようです。
自転車、水泳、スキー、ダンスなど運動の基本的な動きを習い覚えれば、生涯にわたって体は記憶するそうです。
赤ちゃんの場合は、これから歩いていくので、まだずり這いやハイハイ、歩いたり、走ったり、マッサージ、足で遊んでみたり、なるべく足を使った遊びをしていこうと思います。
運動の習い事はもしかしたら小学生低学年までに始めた方がいいかもしれませんね。